中性脂肪と食事

コレステロール

 中性脂肪はよくダイエットや健康の敵であるというようにされていますが、健康の為には適度に必要なものであるともいえます。中性脂肪の仲間には、コレステロールやリン脂質がありますが、今回は中性脂肪の仲間のコレステロールについて少し見て行きたいと思います。

 コレステロールは、血液中に分布しているイメージが強いですが、脳、脂肪細胞内臓、筋肉、など全身に分布しています。そして細胞膜を維持するという役割をしています。また、筋肉などを高めるホルモンや、食物の消化などを助ける胆汁の材料でもあります。これらの事からも人の身体には不可欠な存在ともいえます。

 コレステロールは一般に「善玉」、「悪玉」などとも呼ばれています。「善玉」も「悪玉」どちらもコレステロールを運ぶ役割を持っていますが、その運び方の違いから呼び名も異なるようです。「悪玉」の場合は、コレステロールを各細胞に運ぶ働きはあるのですが、余分なコレステロールの回収機能が無いために、血液中にコレステロールがたまってしまうためからそのような名前で呼ばれているようです。

 人間の身体には必要なコレステロールも、やはり蓄積し過ぎは生活習慣病の原因になってしまいます。しかしコレステロールの過剰な蓄積と言っても、自覚症状や初期症状の見られるものではないので、健康診断の結果などに注意して早めに対処する事が必要なようです。

 

中性脂肪と食事

 中性脂肪を減らしたい時に大切となってくる生活習慣のひとつがやはり食生活といえるそうです。しかし食生活の改善とは言いますが、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

 中性脂肪を減らすためには、まず腹八分、食べ過ぎない事が大切になってくるようです。それは1日の活動エネルギー内で3食をきちんと、多種類の食品を摂る事にあります。

 朝食は、脳のエネルギーとなる糖質を中心にごはんやパン類など主食をきちんと摂る事が必要になってきます。昼食は、間食を防ぐためにも。主食・主菜・副菜のバランスのとれたスタイルの食事を摂る事が大切です。具体的には和定食や、バランスの良いお弁当などです。夕食は、朝食や昼食で摂れなかった栄養を補うつもりで食べます。甘い物、果物を夜に食べるのは中性脂肪増加の原因になりますので避けたい事です。

 中性脂肪とイメージの近い脂質の摂り過ぎはもちろんいけませんが、炭水化物の摂り過ぎも中性脂肪の増加につながってしまいます。しかし極端に減らしたりするのではなく、適量をバランスよく摂る事が大切になってくるようです。

 早食いや、ながら食い、まとめ食いは良くなく、深夜の飲食も避けたいです。そして自分の適正エネルギーを知り、その範囲内の食事を心がけることも大切です。そして脂質、糖質、アルコールなど何でも適量に摂る事、腹八分の食事をする事などが中性脂肪を減らす食事のポイントになってきそうです。

 中性脂肪を減らすためには、まず適正な摂取カロリー、炭水化物量、タンパク質量、脂質量など少し細かいようですが1度調べてみる事から始まるのではと思います。